(1)出版社で編集見習い

修士課程2年目の夏休み前、自分は研究者になれそうもないと思っていた矢先に
興味のあった出版社の求人募集にひっかかり、アッサリと大学院を辞めて(!)
編集者として働き始めました。

仕事の内容は、社長=社長がいただいてきた原稿を校正したり
書籍にまとめるために小見出しを立てたり、本の帯文を書いたり
書店向けDMを作成したり。
「本を読んで文章を書くのが仕事!」と嬉しくてたまらなかったのを覚えています。

次第に著者さんデザイナーさんイラストレーターさんと
直接お会いする機会が増えてきましたが
当時は本当に本当に世間知らずで、仕事ができなくて(いまもまだまだですが)
あの頃のことは思い出すと布団をかぶってウワーと叫びたくなることも…。
ご迷惑をおかけしましたが、社会人として必要なことをたくさん学んだ場です。

<印象に残っている3冊>

学生時代に美学美術史学専攻だったので
ものすごく気合を入れてゲラに赤入れ・加筆リクエストをした
一番思い出に残る一冊。(生意気なことも書いたような…汗)
著者の高島直之さんとはずっとゲラのみでのやりとりで
脱稿時にお会いしたときは緊張しました…。


内容に合わせて表紙のイラストレーターさんを
初めて自分で選ばせていただいた本。
帯文と書店向けDMのどちらかを
著者の虎井まさ衛さんに褒められて嬉しかった!
虎井さんのご本はどれも面白くて強く印象に残っています。


森山大道さんのこの書名
bonobosの「ライフ」という曲の歌詞に入っているのです。
bonobosの蔡さんは美大出身で
アルバムのアートワークや一部撮影も手がけているようですし
きっと森山さんに敬意を表して
歌詞に入れたのだろうと想像しています。
自分の担当した本で
好きなアーティストがつながっているという嬉しい本です。


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プロフィール

大坪有香

Author:大坪有香
こんにちは。2009年6月からフリーのライターとして活動しています(それ以前の略歴は会社員時代カテゴリにまとめています)。

こちらではwebで読める記名原稿を中心に、仕事内容を時系列でご紹介しています。

2011年6月に長女を出産してから子育てが生活の中心になりましたが、できる範囲でお仕事も続けさせていただいています。

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